山田和樹氏、名門オケの契約延長
【ロール共同】名門オーケストラ、スイス・ロマンド管弦楽団の首席客演指揮者に2012年9月に就任した山田和樹氏(35)は、楽団との間で、当初3年間だった契約を17年8月まで2年間延長することで合意した。山田氏がスイス西部ロールで25日、共同通信に明らかにした。
指揮活動が楽団から評価された証し。18年に創立100年の節目を迎える楽団で、今後も注目を集めそうだ。
山田さんは09年に若手の登竜門、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。世界的指揮者の小澤征爾氏も信頼を寄せ、体調不良だった12、13年はスイスの“小澤アカデミー”で若手指導の代役を任せていた。
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