京都五花街「都の賑い」総ざらえ
京都五花街の芸妓と舞妓が芸を競う合同公演「都の賑い」を前に、通し稽古「総ざらえ」が27日、京都市東山区の南座であった。
約80人が色とりどりの着物姿で参加し、三味線や笛の音に合わせながら真剣な面持ちで演目を練習。客席のお師匠さんから厳しい指導を受けた。
恒例の合同公演は28、29日に2回ずつ南座で行われる。先斗町、祇園甲部、宮川町、祇園東、上七軒の五花街の芸妓が独自の演目を披露した後、20人の舞妓が登場する。
問い合わせは京都伝統伎芸振興財団、電話075(561)3901。
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