出版社がアジア各国に学校設立へ
出版大手KADOKAWAは2日、台湾とシンガポールに今秋、アニメや漫画制作のノウハウを教える学校を開校すると発表した。2016年までに、タイや香港、マレーシアなどアジアの10の国と地域に、計10校を設立予定という。
こうした分野の作家をアジア各地に育ててファンを増やし、日本文化を海外に売り込む「クールジャパン戦略」を後押ししたい考えだ。
同日の事業発表会で、KADOKAWAの角川歴彦会長は「10年で3万人の卒業生を輩出する。人材のネットワークが次々に生まれることを期待している」と語った。
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