文部科学省は27日、2020年の東京五輪に向けた取り組みを特集した13年度文部科学白書を公表した。東京五輪を「日本全体が元気になるような大会を目指す」とし、「文化や教育、科学技術に関する取り組みも、より具体的に実施していくことが必要」と指摘。NIE(教育に新聞を)やSTAP細胞論文についても記述した。
白書は競技力向上のための施策を紹介。五輪を「世界の目が日本に向けられる好機」と位置付け、小学校からの英語教育の強化や、アイドルグループAKB48を起用した留学促進キャンペーンなどにも触れた。
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