ギリシャに小泉八雲資料館
【レフカダ共同】「怪談」などの著書で知られる明治の作家、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の没後110年記念イベントが4日、生誕地のギリシャ・レフカダ島で始まった。島内の文化センターには八雲の作品や写真を展示した資料館もオープン。ひ孫の小泉凡さん=松江市=らが出席し、式典が行われた。
資料館ではギリシャの研究者が集めた八雲の著書などを紹介。怪談「耳なし芳一」の原稿や妻セツへの手紙、写真など展示品の一部は松江や熊本といったゆかりの地からも寄贈された。
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