ビデオリサーチは14日、昨年10月から関東地区で試験的に測定していたテレビ番組の録画再生率を初めて公表した。現行のリアルタイムの視聴率に反映されない視聴動向を把握するのが狙い。
上位20番組中、17番組をドラマが占め、バラエティー番組やスポーツ中継に比べ、ドラマを録画して見る傾向が強い。
公表したのは今年3月31日から6月29日の調査結果で、録画番組を放送当日と翌日から1週間以内に再生した割合。
トップは連続ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS系)の7・7%(全話平均)。TBSによると、同番組の全話平均の視聴率は14・5%だった。
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