お笑いコンビ「アンガールズ」(田中卓志、山根良顕)とお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」(肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵)が、東京都内で開かれた広島県の観光プロモーション企画「泣ける!広島県」発表会に登場した。
広島県出身のアンガールズは、仕事のために隔週で故郷に戻っているという。田中は瀬戸内海に浮かぶ島々などの美しい景色を挙げて「東京で『気持ち悪い』と言われて傷ついた心が、広島の景色で癒やされています。また東京に帰って『気持ち悪い』って言われてお金を稼いでいます」と告白した。
世間を騒がせた“号泣会見”の元県議に似ていると評判の田中。報道陣のリクエストに応えて「ですから! 広島に行くと感動しすぎて泣けるんですよ! ああああああ! 広島のおお…うわあああん!」と駄々っ子のように髪を振り乱し、「こんな感じでよろしいでしょうか?」と笑わせた。
ダチョウ倶楽部は広島県に縁もゆかりもないが、肥後は、同県出身で同じ事務所の有吉弘行の名前を挙げて「有吉が忙しいから、有吉のこぼした仕事を全部拾っています」とニヤリ。
ダチョウは、十八番のリアクション芸「熱々おでん」をアレンジした「熱々広島風お好み焼き」を披露。寺門に羽交い締めにされた上島は、湯気が立ちこめるお好み焼きを口の中に入れられ、「熱いけど、泣けるほどうまーい!」と絶叫した。
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