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大阪で最古級の釣り鐘鋳造跡

[2014年06月27日 20:03]

大阪で最古級の釣り鐘鋳造跡

 大阪府藤井寺市の林遺跡で、大小2基の釣り鐘の鋳造跡が見つかり、市教育委員会が27日発表した。出土した土器や瓦の年代から7世紀末から8世紀前半(飛鳥―奈良時代)に使われていたとみられる。
 調査に携わった五十川伸矢京都橘大教授(考古学)によると、同時期の釣り鐘鋳造遺構は滋賀県草津市の木瓜原遺跡や兵庫県多可町の多可寺遺跡などしかなく、「鋳造跡としては最古級」としている。
 藤井寺市教委によると、調査区の約30メートル東側に、7世紀後半に創建された拝志廃寺があったことから、同寺で使う鐘が作られていた可能性がある。

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