おときさん「町の歌」披露
愛知県幸田町が歌手の加藤登紀子さん(70)に制作を依頼した「町の歌」が28日、町民会館であった加藤さんのコンサートで初めて披露された。
「はっぴーらんど」と名付けられた曲は、加藤さんが幸田町の四季をイメージして作詞作曲。歌詞には町の花であるツバキや里山の景色などを盛り込んだ。
加藤さんが幸田町で1年前にあったコンサートに参加したのを縁に、町村合併60周年記念の曲作りを依頼していた。
加藤さんがソロで「はっぴーらんど」を歌い上げると、町民約千人が集まった会場から大きな拍手が湧いた。町民でつくる合唱団や吹奏楽団約300人とも協演し、会場は熱気に包まれた。
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