2015年春に京都市で初開催される「パラソフィア京都国際現代芸術祭」事務局は4日、北京五輪開会式の演出を手掛けた中国出身の芸術家蔡国強さんや、写真を使った表現で注目を集める神戸市生まれの美術作家やなぎみわさんら多彩な顔触れが参加すると発表した。開催期間は15年3月7日から5月10日。
事務局によると、ほかに参加するのは映画監督の石橋義正さん、南アフリカの美術家ウィリアム・ケントリッジさんらで約40人を予定している。
同芸術祭は伝統文化と現代アートの融合をテーマに京都経済同友会などが提唱。概算事業費は4億5千万円で、25万人の入場者を見込む。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。