将棋、プロがソフトに負け越し
将棋のプロ棋士とコンピューターソフトによる5対5の団体戦、第3回電王戦の第4局は5日、神奈川県小田原市の小田原城で行われ、森下卓九段(47)が135手でソフト「ツツカナ」に敗れた。対戦成績はプロの1勝3敗となり、前回に続き負け越しが決まった。
電王戦は2012年に始まり、引退棋士の故米長邦雄永世棋聖がソフトに負けた。団体戦となった13年の第2回は現役棋士が初めて敗戦。トップ棋士の三浦弘行九段も負け、1勝3敗1持将棋(引き分け)で敗北した。
今回は豊島将之七段が勝利したが、菅井竜也五段と佐藤紳哉六段が共に敗れていた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。