日本の伝統芸能一堂に、新潟
日本各地の伝統芸能が一堂に会したイベント「アートミックスジャパン」が5日、新潟市で開幕し、和太鼓や三味線、島根県西部に伝わる石見神楽などが披露された。
石見神楽は日本神話に登場する女神の舞が起源とされる。若い娘をさらう大蛇を退治しようと、須佐之男命が奮闘する様子を描いた「大蛇」を、島根県浜田市の民間団体「石見神楽大尾谷社中」が演じた。
勇壮な和楽器の演奏の中、長さ約18メートルの大蛇8匹が合わさってとぐろを巻いたり、火花が散ったりする演出に、約400人が歓声を上げた。
イベントは昨年に続き2回目で、5、6両日に計25公演がある。
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