上野に「進撃の巨人」出現
貴重な原画や迫力ある映像で人気漫画の世界を紹介する「進撃の巨人展」のオープニングセレモニーが東京都台東区の上野の森美術館で開かれ、タレントの吉木りさと千原せいじが登場した。
グロテスクな巨人たちと戦う「調査兵団」の衣装の吉木は「ヒロインのミカサをイメージしました。かっこよくないですか?」とご満悦。ノリノリで「心臓をささげよ!」とポーズを取った。
自他共に認める“巨人顔”の千原は、特別な衣装で巨人になりきったが、「自分でも、着る前から似合うのは分かっていた。俺もそっちの方がよかった」とうらやましそう。
吉木から「巨人のお面をつけても外しても、とてもナチュラルで」と持ち上げられると、「しょうもない漫才みたいなこと言いやがって」と苦笑した。
千原は、小学5年の長男とそろって作品のファン。自宅を出発する前に長男から「風呂でやっていた練習の成果をぶつけてこい」と激励されたという。「なんのことかと思ったら、風邪予防の鼻うがいを、巨人のうなり声の練習をしていると勘違いしていたらしい」とほほえましいエピソードを明かした。
展示の目玉である「超大型巨人」の頭部がお披露目されると、あまりの迫力に2人は仰天。吉木は「夢にまで出そうなくらいの迫力で、勝てる気がしないですね。足がガクガクしちゃう」とたじろいだ。
28日から来年1月25日まで開催。
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