増上寺で漫画家がユニークな仏画
著名な漫画家ら50人が、自由な発想と感性で描いたユニークな仏の絵を集めた「漫画家による仏の世界展」が1日、東京・芝の増上寺で始まった。主催者は「暗い話題が多い中、見る人が夢や希望を感じてほしい」としている。13日まで。
漫画家小島功さんのマネジャー小川丈司さんが、東日本大震災後に、漫画家にできる社会貢献はないかと考えて企画。多くの漫画家の賛同を得て開催にこぎつけた。ほとんどの絵が描き下ろしだ。
「20世紀少年」などの作品で知られる浦沢直樹さんは、無邪気な子どもの姿を地蔵に重ね、さいとう・たかをさんは「ゴルゴ13」の主人公の顔をした屈強な武神を描いた。
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