女優の栄倉奈々と高梨臨が、東京都内で開かれた映画「わたしのハワイの歩きかた」(6月14日公開)のPRイベントに登場し、米ハワイでの撮影の思い出話に花を咲かせた。
ハワイでの撮影は昨年9月から約1カ月かけて行われた。栄倉は「合宿みたいで楽しかった。休みの日には、ビーチを歩いたり、カフェでダラダラしたりしていました」。高梨は「初めてハワイに行きました。何もしない日もあって、ぜいたくな時間を過ごしました」と振り返った。
高梨のお薦めはスカイダイビング。「最高でした。最初は空だけが広がっているんですが、だんだんハワイのすてきな景色を優雅に見ながら降りるんです」と熱く語り、栄倉に向かって「一緒にできなかったね」とぽつり。栄倉は照れくさそうに「私はそういうのが苦手なので。すごく誘ってくれたんですけど、お断りしました」と応じた。
司会者から「高所恐怖症ですか?」と聞かれると、栄倉は「ちょっとビビリなんです。(高い所は)怖いです」と打ち明け、「私はシュノーケリングとか、地面に近いものを選びました。海がきれいで、恐怖心はありませんでした」と海の魅力を強調した。
映画の主人公は、行ったことがないのにハワイのガイド本を何冊も出している女性編集者(栄倉)。初のハワイ取材で、コーディネーターを頼んだ現地在住の日本人女性(高梨)ら、ちょっと変わった人たちと出会って出張を満喫するが…。
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