【ブリュッセル共同】オランダの名門オーケストラ「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団」は22日、首席指揮者のマリス・ヤンソンス氏(71)が2014~15年のシーズンを最後に同指揮者の座から退任すると発表した。
理由は明らかにされていないが、オランダ通信はヤンソンス氏の健康問題を指摘した。同管弦楽団は「ヤンソンス氏との関係は良好で、退任の意向を尊重する」としている。後任は未定。
ラトビア出身のヤンソンス氏は04年、同管弦楽団の6代目の首席指揮者に就任した。
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