仏教にゆかりのある雅楽を披露するコンサート「極楽の調べ」が5月6日に東京都新宿区の四谷区民ホールで開かれる。主催は雅楽演奏団体「伶楽舎」。
雅楽は奈良・平安時代から仏教儀式に盛んに用いられ、平安貴族たちは雅楽の響きに極楽世界を思ったという。コンサートでは、雅楽の曲に仏教的な歌詞を乗せて歌う「極楽声歌」や、古代の民謡を雅楽に取り入れた催馬楽の替え歌「極楽は」、極楽浄土で仏法を説く鳥を模したという童舞(子どもの舞)「迦陵頻」などが演奏される。
午後2時開演。前売り・予約2500円、当日3千円。全席自由。電話予約は東京コンサーツ、03(3226)9755(午前10~午後6時、土日休み)。公式サイト、http://reigakusha.com/
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