河瀬監督新作がコンペ出品
【パリ共同】5月14日にフランス南部で開幕する第67回カンヌ国際映画祭で、最高賞「パルムドール」などを競うコンペティション部門に、河瀬直美監督の「2つ目の窓」が出品されることが決まった。映画祭事務局が17日、発表した。
「2つ目の窓」は鹿児島県・奄美大島を舞台に少年少女の初恋と成長を描く。日本では7月26日に公開される。
河瀬監督は同映画祭で1997年に「萌の朱雀」で新人賞、2007年に「殯の森」で審査員特別大賞(グランプリ)、09年には功労賞「金の馬車賞」を受賞。昨年はコンペ部門の審査員を務めた。
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