ラケット片手に熱血授業
元テニス選手の松岡修造が、東京都内の予備校で、大学入試を控えた受験生に「熱血授業」を行い、ラケットを片手に激励した。
神妙な顔つきで教室に入ると「皆さんは僕を“熱い男”と思っているかも知れませんが、小学校しか受験していないので、ここで話す資格はありません」と笑いを誘って授業をスタート。
試験で緊張しがちな受験生を「緊張感がないのは本気ではないんです」と勇気づけ、「僕は緊張をほぐすため(英国の)ウィンブルドンのコートで、でんぐり返しをしました」と選手時代のエピソードを語った。最後は「頑張っている皆さんは既に合格です。おめでとう!」と熱い言葉で締めくくった。
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