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岩手県が国史跡の堀を誤って掘削

[2014年01月09日 20:28]

 盛岡市教育委員会は9日、平安時代の武将、坂上田村麻呂が造営した国史跡「志波城跡」の堀の一部を、岩手県が農業用水路の工事中に誤って掘削したと発表した。修復は難しいといい、文化庁に史跡の現状変更を届ける方針。
 岩手県は「チェックが甘かった。重要な遺跡を損壊し、申し訳ない」と話している。
 市教委によると、現場は志波城の建物群を囲んだとみられる外堀「外大溝」の南西部分。外大溝は現在は地中にあり地上から見えないが、隣接地で用水路工事を進めていた県が昨年12月20日ごろ、誤って史跡部分を重機で掘削した際に、約15メートルにわたって遺構を損壊した。

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