全国・海外ニュース/ 文化・芸能

薬師寺、色鮮やかな唐美人の天女

[2014年12月08日 18:45]

薬師寺、色鮮やかな唐美人の天女

 奈良市の薬師寺で8日、国宝の吉祥天像を約1300年前の制作当初の姿に再現した絵画が報道陣に公開され、緑や紫で彩られた優美な唐美人の天女が現れた。
 絵画は麻布に描かれ、縦53センチ、横31・7センチ。日本画家の大河原典子さんが担当した。衣をまとった天女は斜め向きに立ち、左の手のひらに宝珠を載せ、右手は胸に添えている。
 同寺の山田法胤管主は「緻密なすばらしい作品で、平成の吉祥天像だ」と笑顔で話した。
 吉祥天像は8世紀の奈良時代に描かれ、切れ長の目にふくよかな典型的な唐美人が有名。

文化・芸能一覧

12月08日

12月06日

12月05日

12月04日

12月03日

12月02日

12月01日

11月30日

11月29日

11月28日

11月27日

11月26日

11月25日

11月24日

11月23日

11月22日

11月21日

11月20日

11月19日

11月18日

11月17日

11月16日

11月15日

11月14日

11月13日

11月12日

11月11日

11月10日

11月09日

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA