加瀬亮さん主演作にナント最高賞
フランス・ナントで開かれた第36回ナント三大陸映画祭で、俳優加瀬亮さん主演の韓国映画「自由が丘で」(ホン・サンス監督)が、最高賞の「金の気球賞」を受賞した。配給会社に2日、連絡が入った。
思いを寄せる年上の韓国人女性を追いかけてソウルを訪れたモリ(加瀬さん)の恋愛模様を描いた作品。日本では今月13日から全国で順次公開される。
加瀬さんは「本当にうれしいです。この機会に日本でもぜひホン・サンス監督の作品を多くの方に知ってもらいたい」とコメントした。
同映画祭はアジア、アフリカ、ラテンアメリカの3大陸作品が対象。昨年は深田晃司監督「ほとりの朔子」が最高賞。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。