アニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督の最新作「バケモノの子」が来年7月11日に公開されることが決まり、細田監督が東京都内で記者会見した。
「バケモノの子」は、人間界の東京・渋谷とバケモノ界の「渋天街」を舞台にした冒険活劇。親と離れ離れになった少年がバケモノの世界に迷い込み、剣士熊徹に弟子入りして修行を重ね、成長していく姿を描く。細田監督が原作・脚本から手掛けている。
「子どもがたくさんの人に影響を受けて成長していくさまを、この映画を通じて考えたいと思った」と細田監督。「少年の成長ものは一見王道のようだが、今の時代にはなかなか作られていない。王道でありながら新鮮に見てもらえる内容になるのではないか」と話した。
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