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塚本監督作がベネチア出品

[2014年07月24日 19:46]

 【ローマ共同】第71回ベネチア国際映画祭(8月27日開幕)の最高賞「金獅子賞」などを競うコンペティション部門に、塚本晋也監督の「野火」が出品されることが決まった。映画祭事務局が24日発表した。
 「野火」は大岡昇平さんの戦争文学が原作。塚本監督のほか、リリー・フランキーさんらが出演している。
 コンペ部門にはほかに、「バベル」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督らの新作が出品される。
 審査員長は「GODZILLA ゴジラ」などの映画音楽を手掛けた作曲家アレクサンドル・デスプラさん。映画祭はイタリア・リド島で9月6日まで開催される。

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