日本人母持つ2人が2位、バレエ
【バルナ共同】ブルガリア東部の黒海沿岸バルナで開かれた世界三大バレエコンクールの一つ、バルナ国際バレエコンクールで28日、いずれも母親が日本人のオニール八菜さん(21)=シニア女性部門=が銀賞(2位)、ミコ・フォーガティさん(17)=ジュニア女性部門=が2位を受賞することが決まった。
オニールさんは、ニュージーランドと日本の二重国籍を持ち、8歳まで東京で育った。フォーガティさんが通っていた大阪府吹田市のバレエ学校によると、フォーガティさんの母親は兵庫県出身、父親は英国人。
同コンクールでは1974年に森下洋子さんが金賞(1位)を獲得している。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。