世界文化遺産に登録される見通しとなった富岡製糸場(群馬県富岡市)は3日、大型連休後半の初日を迎え、観光客が列をなして訪れ見学者は6456人に上った。市によると、4月27日に最多を記録した4972人を大きく更新し、過去最多となった。
場内のガイドも大盛況で、通常より回数を増やして対応。ボランティアの解説員だけでは人手が足りず、市職員も加わった。解説員の石井良男さん(74)は「たくさんの人が来てくれ、うれしい悲鳴が出る。ポイントを押さえた説明を心がけたい」と笑顔を見せた。
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