【パリ共同】フランス西部ビアリッツで開かれている国際テレビ映像祭(FIPA)で24日、綿井健陽監督の「イラク チグリスに浮かぶ平和」が、欧州各国の高校生14人が選ぶ特別賞を受賞した。
作品は、ある家族の生活を通して2003年のイラク戦争から10年後の市民を描いた内容。日本ではドキュメンタリー映画として公開された。綿井さんはイラク戦争取材でボーン上田賞特別賞を受賞している。
同映像祭は、欧州で最も権威のあるコンペティションの一つ。ドキュメンタリーやドラマ、音楽、演劇など各部門に計千以上の作品が応募した。
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