「日韓の調和」願い協演
【ソウル共同】今年の日韓国交正常化50周年を記念し、両国の演奏家計約80人による合同オーケストラのコンサートが31日夜、ソウルで開催された。日韓が協力して行う今年最初の大規模なイベント。若手音楽家を中心に「調和」や「新しい世界」をテーマとして、毎年恒例のソウル国際音楽祭の最終日を飾った。
指揮はドイツ留学中の若手指揮者、石川星太郎さん(29)が務め、韓国の作曲家、柳在駿さん(44)の序曲「バラの名前」で開演。
東京フィルハーモニー交響楽団など日本の楽団から約20人が参加。管楽器を日本、弦楽器を韓国の演奏家が担当し、29日からの3日間で音を合わせた。
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