「ひげ脱毛して良かった」
映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(2月13日公開)のPRイベントが東京都内で開かれ、お笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこと、俳優の溝端淳平が登場した。
世界的ベストセラーになった官能小説を映画化。恋愛経験ゼロの女子大生(ダコタ・ジョンソン)が大企業の若きCEO(ジェイミー・ドーナン)を相手に刺激的な恋愛体験を繰り広げていく物語。
ヒロインと同様に恋愛経験ゼロの黒沢は、イケメン俳優の溝端を凝視できずに「うちの会社にはいないタイプ。(淳平じゃなく)三瓶なら見慣れてるんですけど」と、おどおどするばかり。溝端から「口元がきれい」と語りかけられると、「月1万円掛けて、ひげ脱毛していて良かった」と安堵の表情を浮かべた。
さらに溝端のサービスは続く。50本のバラの花束を贈られた黒沢は「新生児くらいの重さですね」と大喜び。お返しとして「キューティーハニー」の替え歌をノリノリで披露した。
終始ご機嫌で、映画のヒロインのような気持ちを味わっていた黒沢だったが、溝端が頭をポンポンとなでて「髪の毛がとってもきれいですね」と褒めると、表情が一転。「すみません、ヅラなんです…。地毛が白髪交じりなもので」と、一気に現実に引き戻されたような表情でつぶやいた。
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