AKIRAの大友克洋氏が受賞
【パリ共同】フランス南西部アングレームで29日開幕したアングレーム国際漫画祭の主催者は、今年の最優秀賞を「AKIRA」の作者、大友克洋氏(60)に授与すると発表した。主催者によると、日本人の同賞獲得は初めて。
大友氏は漫画祭の公式サイトで「信じられない気持ちで驚いている。これを励みにさらに作品を作っていきたい」と話した。同賞は、フランス語圏を中心とした各国約3500人の漫画家らが投票で3候補を選出。さらに約1600人が2回目の投票を実施。大友氏は約38%を得票した。
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