桂由美さんが琳派テーマのドレス
ブライダルファッションデザイナーの桂由美さんが、今年で400年となる美術の流派「琳派」をイメージしたドレスを完成させ、琳派ゆかりの京都市で21日披露した。
桂さんは、活動50周年となる今年、パリ・コレクションのテーマを「咲き誇る琳派」としている。このドレスを含む約20点を1月下旬のパリコレで発表する予定。
この日、京都市役所を訪れた桂さんは、琳派を代表する絵師尾形光琳の国宝「燕子花図」をモチーフに、青いカキツバタをあしらった京友禅の金色のドレスを初めて披露した。「琳派はもともと大好きで、影響を受けてきた。日本のエレガンスを海外に伝えたい」と話した。
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