蓮如生誕6百年でかるた制作へ
浄土真宗中興の祖、蓮如にまつわる各地の逸話を絵札に描いた「蓮如さんかるた」を制作すると、布教の拠点があった福井県あわら市と本願寺文化興隆財団が24日、発表した。来年の蓮如生誕600年の記念事業で、読み札の作品を募集している。
採用した読み札を基に、里中満智子さんら漫画家3人が絵札を描く。里中さんは「仏教文化の中で育まれた日本人の優しさや思慮深さを、蓮如の逸話を通して知ってほしい。親しみの持てるきれいな絵を描きたい」と話している。
問い合わせはかるた制作委員会(あわら市政策課内)、電話0776(73)8005。
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