【ベネチア共同】第14回ベネチア・ビエンナーレ国際建築展の授賞式が7日、イタリアのベネチアで開かれ、国別参加部門の金獅子賞(最優秀賞)は韓国館が選ばれた。「現代建築の倉」をテーマに、展覧会オーガナイザーで編集者の太田佳代子さんがコミッショナーを務めた日本館は受賞を逃した。
韓国館は、朝鮮半島全体の建築をテーマにした展示。国別参加部門で韓国館が金獅子賞を受けるのは初めて。
今年のビエンナーレには60カ国以上が参加。各国は「近代建築の変化100年」という共通テーマで展示に取り組んだ。一般公開は、11月23日まで。
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