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文挟夫佐恵さんが死去

[2014年05月19日 23:36]

文挟夫佐恵さんが死去

 史上最年長で蛇笏賞を受賞した俳人の文挟夫佐恵(ふばさみ・ふさえ)さんが19日午前10時、老衰のため東京都中野区の病院で死去した。100歳。東京都出身。葬儀・告別式は22日午前10時半から東京都練馬区小竹町1の61の1、江古田斎場で。喪主は長女進藤恵子(しんどう・けいこ)さん。
 飯田蛇笏に師事し、「雲母」に参加。1961年に石原八束さんらとともに俳誌「秋」を創刊、98年から2006年に主宰を務めた。その後、名誉主宰。
 65年に現代俳句協会賞、2011年に桂信子賞。昨年、99歳のとき「白駒」で蛇笏賞を受賞し、話題になった。

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