【カンヌ共同】第67回カンヌ国際映画祭が14日(日本時間15日)、フランス南部カンヌで開幕した。コンペティション部門に日本から河瀬直美監督の新作「2つ目の窓」が参加、最高賞「パルムドール」などを競う。
河瀬監督は同映画祭で1997年に新人賞、2007年に審査員特別大賞を受賞している。「2つ目の窓」は鹿児島県・奄美大島を舞台に少年少女の成長を描いた作品。
コンペ部門には他にジャンリュック・ゴダール監督やダルデンヌ兄弟ら有力監督が出品している。審査員長はジェーン・カンピオン監督で、各賞は24日夜(日本時間25日未明)に発表される。
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