カンヌ、河瀬監督作品は受賞逃す
【カンヌ共同】第67回カンヌ国際映画祭の授賞式が24日夜(日本時間25日未明)、フランスのカンヌで開かれ、コンペティション部門の最高賞パルムドールにヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督「冬の眠り」(トルコなど合作)が選ばれた。河瀬直美監督の「2つ目の窓」は受賞を逃した。
短編コンペ部門に出品されていた東京芸大大学院の佐藤雅彦教授らが監督した「八芳園」も受賞はならなかった。
「冬の眠り」は、トルコのカッパドキアでホテルを経営する元俳優が、離婚の痛手を抱えた妹や心が離れた若い妻とぶつかり合うドラマ。
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