琳派400年、京都で魅力発信
京都府や京都市などは2日、本阿弥光悦と俵屋宗達が創始した琳派の魅力を広く発信していくため、「琳派400年記念祭委員会」を設立した。
記念祭の呼び掛け人は、大原美術館(岡山県倉敷市)館長の高階秀爾さんやファッションデザイナーのコシノジュンコさんら。今後、琳派に関するフォーラムを開くほか、さまざまな事業やイベントの情報を発信していく。
京都文化交流コンベンションビューローによると、来年は光悦が徳川家康から京都市北区の鷹峯の地を拝領してから400年に当たる。琳派は、美術や伝統工芸に今も大きな影響を与え続けている。
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