ハウステンボスの拡大検討
大型リゾート施設ハウステンボス(長崎県佐世保市)の沢田秀雄社長は21日の記者会見で、手狭になった施設を拡大するため、園外の土地を新規取得する方針を明らかにした。2年後の完成を目指し、新設予定の大型アトラクション施設の用地にする。経営再建にめどが付いたことから、収益拡大策を強化する。
沢田社長は「計画段階だが、前向きに検討している」と述べた。取得の対象として、ハウステンボス周辺や県内の無人島のほか、閉鎖中のテーマパーク「オランダ村」(同県西海市)の一部を想定。現地視察や関係者との交渉を通じ、選定作業を進めている。
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