マツコ、CM降板を恐れる
タレントのマツコ・デラックスと女優の忽那汐里が、東京都内で開かれたモスバーガーとミスタードーナツのコラボ企画「MOSDO!」新商品のCM発表会に登場した。コラボ企画では、互いの人気商品を取り入れる形で新商品が開発され、モスがクルーラー、ミスドはライスバーガーを自社の店舗で期間限定販売する。
“交換”で生まれた新商品にちなんで、マツコと忽那は互いのトレードしたいところを質問された。
忽那はマツコを見つめながら「この雰囲気を全てトレードさせていただきたい。私はトークがとても苦手で…」と持ち上げたが、すかさずマツコが「面白くなろうと思っちゃ駄目よ。何もいいことないから」とアドバイスした。
いつもはマツコがミスド、忽那はモスのCMキャラクターを務めているが、新CMではこちらも“トレード”された。
マツコはCM撮影の感想を聞かれて「いつも(自分のような)化け物みたいなのばかり見ているミスドは、急にかわいい子が目の前に来たら、そりゃ営業部長もうれしいわよ」と自虐発言。さらに「そしたら『来年は(マツコのCMをやめて)うちもかわいい子にしようか!』ってなるじゃないの。ずっと、そればっかり考えていたわ」と降板を危ぶんでいた。
マツコは「2人で(CMを)10年ぐらいやっちゃうとか。ありだと思うわ」と提案する体裁を装って、自身をアピールした。
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