写真家、外山ひとみさんが死去
全国の刑務所の実態を記録してきた写真家の外山ひとみ(とやま・ひとみ)さんが1日午後8時27分、肺炎のため東京都新宿区の病院で死去した。55歳。静岡県出身。葬儀・告別式は4日午前11時から富士市青島200の1、JA富士市やすらぎ会館で。喪主は父仁(まさし)氏。
20年以上、各地の刑務所を訪ね、女子刑務所や収容者の高齢化の問題をルポした。ライフワークとしてベトナムにも通い「ベトナムの女性たち」は2008年、世界最大の写真集としてギネスブックに認定された。
昨年8月から急性骨髄性白血病で闘病していた。
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