神戸と東北つなぐ巨大絵画を展示
東日本大震災で被災した画家加川広重さん(37)=仙台市=が被災地を描いた巨大な絵画2作品を展示するイベント「巨大絵画が繋ぐ東北と神戸」が5日、神戸市のデザイン・クリエイティブセンター神戸で始まり、阪神大震災で被災したピアノなどを使ったコンサートが開かれた。
絵画はいずれも高さ5・4m、幅16・4mの水彩画。宮城県石巻市などでインスピレーションを得た「雪に包まれる被災地」と、震災1年半後に鉄骨だけになった同県南三陸町の防災庁舎と夕日を受けて金色に輝く草原を描いた「南三陸の黄金」が展示された。
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