力士が餅つきでおもてなし
大相撲の力士が餅をつき観光客をもてなす正月のイベントが1日、東京・汐留のパークホテル東京で開かれた。
東京タワーを間近に臨む25階ラウンジで行われた餅つき会には高砂部屋の朝乃丈、朝ノ島両力士がまわし姿で参加。東日本大震災の被災地支援の意味も込めてもち米は福島産を使用。国内外からの観光客の「よいしょ!」の掛け声とともに餅つきがスタートし、約2キロの餅は10分ほどでつき上がった。途中、子どもや米国人男性も飛び入りで初体験の餅つきを行い、一生懸命にきねを扱う様子に拍手が集まった。
つき終わった餅は小さく丸められ、みたらしとごまあえの2種類が振る舞われた。
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