新クイーン誕生、名人は防衛
小倉百人一首競技かるたの第61期名人位・第59期クイーン位決定戦が10日、大津市の近江神宮であり、クイーン戦は東京都東大和市の医療事務員坪田翼さん(32)が初優勝を飾った。名人戦は京都市の会社員岸田諭さん(27)が3連覇した。
クイーン戦は先に2勝、名人戦は3勝した方が勝ち。クイーン戦は、東日本代表の坪田さんが西日本代表の教員山添百合さん(23)=京都府宇治市=と対戦。1回戦を6枚差、2回戦を8枚差で下した。
名人戦は岸田さんが、愛知県豊田市の会社員春野健太郎さん(35)を相手に3勝1敗で防衛した。
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