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明朝時代の古跡ほぼ全焼、中国

[2015年01月04日 00:41]

明朝時代の古跡ほぼ全焼、中国

 【北京共同】新華社電によると、中国雲南省大理白族自治州巍山で3日未明、600年以上前の明朝時代につくられた古跡「拱辰楼」がほぼ全焼する火災があった。死傷者はなかった。地元の消防などが出火原因を調べている。
 巍山は雲南省で最も歴史がある古城の一つ。1390年につくられた拱辰楼は北門に当たり、長さ約47メートル、高さ約8メートルの土台の上に、2階建ての木造部分が築かれていた。雲南省政府の文化遺産に指定されており、中国人だけでなく、日本人など外国人観光客も多く訪れている。
 火は約2時間後に消し止められた。

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