全国・海外ニュース/ 文化・芸能

70年ぶり、胎内仏と戻る

[2015年01月07日 20:39]

70年ぶり、胎内仏と戻る

 京都市東山区の建仁寺塔頭の霊源院に、中巌円月坐像(重要文化財)と胎内仏の毘沙門天立像が7日までに、約70年ぶりにそろって戻った。霊源院の修理などのため、京都国立博物館に収蔵されていた。
 霊源院によると、坐像は南北朝時代の高僧中巌円月を模した木造で、高さ約81センチ。作者は不明。1945年ごろ、修理保全のため同博物館に預けられた。90年代中ごろの修理中、像内から鎌倉時代の慶派仏師作とみられる高さ約37・5センチの毘沙門天立像が見つかった。
 10日から一般公開される。霊源院の雲林院宗碩住職は「像の前でぜひ座禅をしてもらい、禅の教えを知ってほしい」と話した。

文化・芸能一覧

1月07日

1月06日

1月05日

1月04日

1月03日

1月01日

12月30日

12月29日

12月28日

12月27日

12月26日

12月25日

12月24日

12月23日

12月22日

12月21日

12月20日

12月19日

12月18日

12月17日

12月16日

12月15日

12月14日

12月13日

12月12日

12月11日

12月10日

12月09日

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA