由布市議選は２２の議席を２３人で争い、現職１８人、新人４人が当選を決めた。
　現職で自治労の組織内候補の二ノ宮健治氏がトップ当選。５人が千票以上を獲得した。
　現職１人と新人３人の多数が出馬した湯布院町温湯地区からは全員が当選。共産は引退した議員の後継、工藤俊次氏が初当選を果たした。新人の阿部敬雄氏は涙をのんだ。

由布市議選の当選者

二ノ宮（にのみや）健治（けんじ）　６６　無現（２）
鶴崎工高卒（市総務部長）由布大分環境衛生組合議会議長　　　　


渕野（ふちの）けさ子（けさこ）　６２　公現（３）
日出高卒（市議会議長）党県本部女性局次長、市社会福祉協議会理事


佐藤（さとう）　郁夫（いくお）　６２　無現（３）
大分工業大卒（市議会教育民生常任委員長）　　　　　　　　　　


小林（こばやし）華弥子（かやこ）　４５　無現（３）
早稲田大卒（外資系銀行員）市議会教育民生常任委員長　　　　　


佐藤（さとう）　友信（とものぶ）　６２　無現（３）
碩南高卒（大津留地区区長会長）市議会産業建設常任委員長　　　


利光（としみつ）　直人（なおと）　６６　無現（３）
鶴崎工高卒、建築事務所代表、県商工会連合会副会長、市商工会長


田中（たなか）真理子（まりこ）　６６　無現（３）
大分女子高卒（挾間町議１期、市女性団体連絡協議会長）市監査委員


佐藤（さとう）　人巳（ひとみ）　６５　無現（３）
碩南高中退（庄内町議２期、市議会副議長）庄内町ソフトボール協会長


長谷川（はせがわ）建策（けんさく）　６５　無現（２）
大分商高卒、少年指導員、市議会日出生台演習場対策特別委員長　


工藤（くどう）　安雄（やすお）　７０　無現（３）
今市中卒（挾間町議２期、町監査委員、市農業委員）市議会副議長


甲斐（かい）　裕一（ゆういち）　６５　無現（２）
鶴崎工高卒（市生涯学習課長、市農業委員会事務局長）　　　　　


工藤（くどう）　俊次（しゅんじ）　６４　共新（１）
大分商高卒、党市委員長、県いちご販売強化対策協議会副会長　　


太田（おおた）洋一郎（よういちろう）　４８　無新（１）
県理容組合立理容学校卒（湯布院町議１期）県理容組合湯布院支部長


鷲野（わしの）　弘一（こういち）　５３　無現（２）
県立農業実践大学校卒（県農協青年部委員長）育苗センター代表　


太田（おおた）　正美（まさみ）　６３　無現（３）
専修大卒、社会福祉法人すみれ会理事長、市議会総務常任委員長　


溝口（みぞぐち）　泰章（やすあき）　６２　無現（３）
東洋大大学院卒（大学講師）県立農業大学校講師、専門学校講師　


新井（あらい）　一徳（かずのり）　５８　無現（３）
碩南高卒、東庄内地区開発促進協議会長、みことスマイルクラブ会長


野上（のがみ）　安一（やすいち）　６２　無新（１）
県立農業実践大学校卒（市総務部長）市防災士会長、旅館業　　　


生野（しょうの）　征平（しょうへい）　７４　無現（３）
大分商高卒（庄内町議１期、市監査委員）市議会議長　　　　　　


広末（ひろすえ）　英徳（ひでのり）　６１　無現（２）
駒沢大卒（市自治会長、市防犯協会副会長）市防衛議員連盟会長　


加藤（かとう）　幸雄（ゆきお）　６３　無新（１）
大分工高卒（湯布院厚生年金病院事務局長）温湯区公民館長　　　


佐藤（さとう）　　正（ただし）　６５　無現（３）
別府大短大部中退（湯布院町議３期、市議会産業建設常任委員長）


　（注）年齢は１０月２７日現在。公は公明党、共は共産党。無は無所属の略、現は現職、新は新人、数字は当選回数。カッコ内は過去の経歴。