コラム

みちのこぼれ話

第3回 大分県道路メンテナンス会議

 道路管理者の連携を図って、円滑で効率的な道路の維持管理につなげようと、国、大分県、県下18市町村と西日本高速道路で構成される「大分県道路メンテナンス会議」が、5月26日に発足しました。
 日本の道路は、昭和30年代後半の高度経済成長期に集中的に整備され、老朽化が進んでいます。一方で、道路の大半を管理する自治体は、財政状況が厳しく、点検や修繕のための人材も不足しているのが現状です。実態を把握した上で、確実にメンテナンスをしていくためには、交通上密接な関連がある各管理者が、点検や修繕計画の情報を共有し、連携して対応することが重要となります。会議を通して、関係者相互の情報を共有し、各種支援制度の活用、調整を図ることで道路施設などの老朽化対策を強化していきます。

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