実践活用例

身の回りの「環境異変」実践活用例の一覧

【 小学校実践/理科/6年 】

1. 新聞活用のねらい

 新聞記事から不思議や疑問を見つけ、「酸性雪」が農作物や自然環境に影響を与えているわけを、〈新聞記事から挙げられる根拠〉や〈酸性雨〉などに目を向けて調べ、身近な自然環境に異変が起こっている事実に気付くことができる。

2. 指導計画

  • 6年生「水よう液の性質」の発展的な内容で扱う。
  • 「環境異変」の記事から、写真、地図、記事の内容を読み取らせる。
  • 疑問や不思議に感じたことを出し合わせ、「酸性雪」が降るわけを考えさせる。
  • 「酸性雪」が環境にどんな影響があるのか、考えさせる。
  • 身の回りの環境に、自分がどんな働きかけをすればよいのか考えさせる。

3. おもな学習活動

おもな学習活動 ねらい
①新聞記事の中から、不思議や疑問に感じたことを出し合う。 ①記事の内容から、不思議に思ったり疑問に感じたりしたことを出し合わせ、「酸性雪」に目を向けさせる。
②「酸性雪」を黄砂や酸性雨と関係付けて自分の考えをまとめる。 ②「酸性雪」が雪解け後、農作物に大きな被害を及ぼしていることを見抜かせる。
③「酸性雪」が環境に与える影響について交流する。 ③「酸性雪」が環境に与える影響を考えさせ、今後身近な自然環境に自分たちでできる働きかけを考え、交流させる。

4. 評価の観点

(関心・意欲・態度)
・新聞記事から、疑問や不思議を読み取ることができたか。
(科学的な思考)
・事象の中の問題に対して、予想や仮説をたてることができたか。
・根拠となる事実から雪と雨を定量的に比較しながら解決しようとすることができたか。
(自然事象についての知識・理解)
・事象のもつ普遍的な物の性質や変化のきまりと、環境と外的条件と関連付けて理解することができたか。
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