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やってみよう~LET’S TRY IT!~NIEのバックナンバー

佐伯市・日本文理大付属高

全校規模で取り組み活発

切り抜き新聞作りを楽しむ日本文理大付属高の生徒

切り抜き新聞作りで交流

新聞から気になる記事を切り抜き、台紙に貼ってレイアウトしオリジナルの新聞を作る「第5回おおいた切り抜き新聞グランプリ」(大分合同新聞社主催)は2020年1月21日まで作品を募集している。情報を再編集する作業を通じ、興味や関心を広げ社会に目を向けることなどを目的にしている。

 県内には全校規模で取り組む学校もある。日本文理大付属高(佐伯市)は15年の第1回から参加。生徒の所属コースや学年に応じて課題研究やロングホームルームなどの時間に取り組んだり、冬休みの宿題にしたりして一人一人が作品を仕上げている。

 切り抜き新聞作りの効果について、同校でNIEを担当する安東慎一郎教諭は「新聞を読む機会をつくることで新聞への興味、関心が高まるきっかけになり、世の中を知ることにつながる。学年をまたいでやるので学年間交流にもなる」と効果を語る。

 同グランプリについての問い合わせは大分合同新聞社地域連携室(TEL097・538・9729)へ。

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