2018.06.02

日本文理大付属高

九電の環境イベントで活動

　遊びを通じて森に親しむ九州電力大分支社の環境教育イベント「プレイフォレスト」が５月２７日、大分市の高尾山自然公園であった。木や竹を使った工作、木登りなど１９のコーナーの一つに「新聞紙で遊ぼう」が設けられ、子どもたちが新聞紙を使った工作を楽しんだ。

　同支社が県の「おおいたうつくし作戦」を通じ、日本文理大学付属高校（佐伯市）の新聞を使った多彩な活動を知り、リサイクル普及の一環として同校にイベント参加を呼び掛けた。当日は生徒４人が、子どもたちの工作を手助けした。

　新聞紙で作ったのはたこや剣、紙鉄砲など。たこや剣を作った馬渡麗士（りひと）君（竹田市竹田小６年）は「新聞紙は大きくて、巻くと硬い。切りやすくて、工作にとても使えると思った」と感想を話した。